Monday 26 February 2007 at 06:51 am
私達の英語の先生はキヨコ先生。旦那様も教わっています。
元CA(キャビンアテンダント)で、国際結婚された方で、そりゃあもう、発音はもちろんネイティブ!キヨコ先生の第一印象は「肝っ玉母さん」でした。子育てで悪戦苦闘している私にも、いつも適切なアドバイスをしてくれます。
娘達ももちろんキヨコ先生が大好きで、毎週のレッスンを心待ちにしています(^^) おかげで私のレッスンになっているようでなっていないような、そんな状態です(ーー;)
ぴろんは先生を「私の相手をしてくれる人」と都合よく解釈してしまっているようで、自分のレッスンが終わって、さあママ(私)の番、となっても、キヨコ先生に構ってもらおうと猛アタック!いくら私と先生で「今度はママの番だから少し我慢してね!」と言おうとも、全く聞く耳持たず!
返事だけはとっても立派なのに、ちっとも言う事聞かねーじゃん( ̄◇ ̄;)!!
「我慢する」ということを、なんとしてでも覚えさせなきゃならないのだが、「我慢」というものがなんであるのか、さっぱり分からないぴろん。「待つ」ということも出来ないぴろん。そもそも子供に「我慢しろ」と言って素直に聞いたら、親は苦労しないんですよね・・・・(爆)
そしてもう1人、我慢なんぞできるわけがないお子がいます(-▽-;)
そう、むっちー。
泣き叫ぶ、泣き喚く、暴れる、うるさい、と、最も手のかかるお子です(TT)
まぁむっちーは食べ物を与えておけばなんとか静かにしていてくれるけど、眠気が加わると何してもダメ(T^T) 要求は全て泣き!の時期に入っているので、泣き出すと手がつけられなくなります。だから毎回、レッスンしたようなしていないような状態で、キヨコ先生に申し訳なくて申し訳なくて。その時だけ旦那に帰ってきて欲しいぐらいです。
さてそんな中での、先週のレッスンは、というと、なんと大雪に見舞われました。そして雪かきのしすぎ(というより慣れない事をいきなり張り切ってやったので)で、腰を痛めました(-_-;) 今は痛むことなく快適に過ごしています。
でもそんな雪の日でも、キヨコ先生は来て下さいました(T▽T) この日は私が渡米してから常に?気になっていて、でも調理法が分からないために食べた事が無かった「アーティチョーク」を先生が調理して持ってきてくれたのです!
おお!初アーティチョーク!
子供達は見た事も無い野菜に興味深々で、とりあえず一口は食べてくれました。・・・・・それ以降、二度と口にすることはありませんでしたが(やっぱりダメか)。
ぴろんは触るのでさえも拒否するほど嫌がり、残念ながら写真は撮れなかったんですが、むっちーは食べないけど持ちたい、といった様子で、生の物を持たせたらそれを食べようとして焦りました(^^;)
大きさの割には食べられる部分が少ないアーティチョークだけど、アメリカの子供達はこれをむしっては食べ、むしっては食べ、と結構好きみたいです。そう、ガクのような部分を一枚ずつむしって、根元の部分にマヨネーズやバターソース等をつけて、根元の部分だけを食べるものなんです。そしてあとは中央の花部分?ここが一番美味しいかも。
味は、独特の風味があって、ちょっとジャガイモに近いような、そんな食感。もっとクセがあるものだと思っていたから、意外にも口に合ったのでびっくり。
アーティチョークは実は「アザミ」と同じ種類の植物なんだそうな!
ほほ~(@。@)
次の日には、実際に自分で調理して食べてみました(先生がレシピもプリントしてきてくれました)。湯で時間がちょっと足りなかったみたいで少々固めだったけど(^^;) 今度はオイル付けのアーティチョーク等を試してみたいです。
Sunday 18 February 2007 at 07:57 am
「アメリカに住んでいる」と言うと、まず皆さん、こう言います。
「いいねー!英語ペラペラになるね!羨ましい!」
そして私は心の中でこう思います。
自分に置き換えて言えよ(-_-#)
だいたいね、「たった1ヶ月住んだだけで」英語が話せるようになりますか?住んだだけで。なるわけねーじゃん。だって話さないと全くもって身につかないもん!!(あ、書いてて自分が痛い(爆)) だいたいね、気候も、言語も、生活習慣も何もかもが違う国にぽーんと放り込まれてごらんなさい。
ストレス溜まりまくりだわ!!
だいたいね、ここはニューハンプシャー州のラコニアで、ニューヨークのマンハッタンとか、マサチューセッツのボストンとか、カルフォルニアとかサンフランシスコとか、フロリダとかじゃないんだぜ?!ものすげー田舎なんだぜ?!周りに日本人いないんだぜ?!(国際結婚された日本人の方であればちらほらいるけど)
旦那が「海外赴任することになった」から「付いてきた」だけで、「語学習得のため」に来ているわけじゃないの!「アメリカで生活するなんて一生に一度の事だろうから、行ってみようかな~」って単純な考えで来たの!つーか、訳も分からんままに来ちゃったの!!慣れるまでに本当に時間かかるの!!(以上、英語が話せない言い訳でした(ー▽ー;))
そりゃあ、私だって来たばかりの頃は何もかもが珍しくて、もう心ウキウキでしたよ。ええ、そりゃあ、もう楽しかですたい!!だって見る物全部が日本にはないものばかりなんだもの!!
「きゃー!車でかー!!(>▽<)」
「きゃー!カートでかすぎー!!」
「きゃー!服がものすごく安いー!!」
「きゃー!スカンクがのそのそ歩いてるー!!」
「きゃー!ホームセンターで普通に猟銃とかサバイバルナイフ売ってるー!」
でも1ヶ月も経つとさ・・・・・もうホームシックにかかりまくり。そのうち外国人見るのさえも嫌になるほどで(アメリカ人からすれば私が外国人なのに)、もうほとんど引きこもり。外国人の笑顔が怖い!ものすごく怖い!!
という恐怖心に襲われておりました・・・・・(-_-;)
まず十中八九、アメリカで生活している人がぶち当たるのが、「英語に苦しむ」ということじゃないかなぁと思います。日本にいる人達は「住みさえすれば英語は話せる」と思い込んでいる。これはフランスだろうと、ロシアだろうと、中国だろうと、同じ事みたいですね。でも実際はそんなに簡単な事じゃないんです。
「住みさえすれば話せるようになる」と思い込んでいる人達と、「思うように話せるようにはならない」という現実。
これがどんなにストレスになるか、分かりますか?言葉が通じる事の素晴らしさなんて、分からんでしょう。もう日本語が通じる場所にいることでさえも、幸せなんすよ・・・・(T_T)ああ~、日本語が通じる~!もうそれだけで幸せ~(T▽T)ってね。
そんな私ももう5年目。ここまで来ると、「話せなくて何が悪いんじゃい!」と
ずどーん!と開き直れますね~v( ̄▽ ̄)v
周りには好きなように言わせとけ~♪という感じです。開き直っちゃうと、まあストレスもそんなに感じないんですよね、ありがたいことに。それに生活にも慣れた、ということもあって、アメリカ生活が楽しくなってきたし。ようやく1人で出かけることも出来るようになったし、買い物も旦那様がいなくても出来るようになったし。人の目を見て挨拶できるようになったし(爆)(初めの頃はもう目をそらして挨拶してましたからね~(汗)人と話すときにはやっぱり目を見て話さなきゃダメですね。そしてまずは挨拶から始めましょう)
実際問題、英語が話せなくても生活出来ますね!話せる人が側にいれば!それに文法があっている・いない、に関わらず、「相手に通じるか通じないか」!これが大切!!そしてやっぱり単語の意味を理解しないとダメ!!だって単語知らなきゃ、言ってる事すら理解できませんから(爆)
日常会話なら、そんなに難しい単語は出てこないから、きっと大丈夫!辞書片手に出かけるぐらいの勢いで良し!!とにかく話さないことには英語は話せるようにはならない!(あ、ものすごく痛い!)当たって砕けろ状態!!通じないからってめげるな!!英語を完璧に話そう!なんて思うな!!通じりゃいいじゃん!!ネイティブスピーカーになろうなんて思うな!!(と言っても、発音でものっすごく苦労することありますけど)
↑以上、最近私が外に出るようになって思ったことです。片言の英語でも通じた時の喜び・・・・・もう言葉には言い表せません( ̄▽ ̄)・・・・。
今までは「旦那様が話せるし、特に話さなきゃいけないというわけでもないから、別にいいや」と特に何もしてこなかった私。勉強が大っ嫌いな私。運転免許を取得するのでさえも、もういっぱいいっぱいでした(パンク状態)。
最も子供が小さいからレッスンどころではなかったというのもあるけど・・・・・。が、娘の教育問題が出てきた!でも、ここラコニアにはESLなんていう御大層?なものは無い!(英語を母国語としない人達のための語学クラスみたいなものです) ESL無いんだぜ?!ラコニアがいかに田舎であるか、お分かりいただけましたか?!日本語学校&補習校なんてものは到底無い!!ボストンまで出ていたら、交通費だけでどえらい出費!!選択の余地無し!!
現地校しかないじゃあないですか・・・・・。
この子供の教育問題も、海外駐在員家族にとっては重くのしかかるものなんですよね。今はアメリカでのことだけ考えればいいけど、今度は日本に本帰国!となった時の事を考えなければならない。「プリスクールに入れるか、普通に日本の学校に通わせるか」で悩むわけです。これは周りがどうこう口出す問題じゃ無いです。だって学校に行くのは「子供本人」だから。親は子供の様子をよーく見て、そして一緒に悩んで決めるわけですよ。子供の年齢が上であればよりこの学校問題は難しくなるわけです。
大変なんだよ!海外赴任するのも!
そしてふと思った。「・・・・・・もう、うち以外日本人家族はいないし、旦那様にもそうそう頼っていられないよね」と、ここに来て、英語のレッスンを受ける事にしました。
人間、切羽詰らないとエンジンがかからないものです(苦笑)
むっちーにもあまり手がかからなくなったし(卒乳もあっけなかった・・・・)、ぴろんにも多少は英語を理解してもらわないとならん!と旦那様を教えている(あれだけ話せるのにまだ旦那様は英語を勉強しています。この旦那様の意欲を学びたいと思いつつ、根っからの勉強嫌いの私には、無理な事です・・・・(--;))キヨコ先生にお願いしました!
これはまた次回に話したいと思います。
Thursday 15 February 2007 at 06:45 am
先週は旦那様の誕生日がありまして、リクエスト通り、「プリンケーキ」を作りました(^^)
バニラビーンズもバニラエッセンスも切らしているし、カラメル作りはいつもよりも少しだけ熱を加えすぎちゃって、苦いかな~、と思いましたが、スポンジに挟んだので全然苦くなく、むしろこの苦味が全体を引き締めてくれました。カラメル万歳!
ちょっと苦いぐらいが丁度いいのかも!?(でも焦がしすぎるともう苦いし酸っぱいし、で大変な事になるので、注意しましょう) 生クリームでナッペしてから、トップにもプリンを乗せ、寂しいな~、とみかんの実(缶詰のものです)を乗せてみました。旦那様は、生の果物はほとんどが食べられないので、苦肉の?策(--;)
子供達には残ったスポンジとみかんでプチケーキを作ってあげました(^^)
いや~、自分で言うのもなんだけど、プリンケーキ最高!!
プリンは卵+卵黄+牛乳+砂糖のみでつくりましたが、卵臭さも無く、程よい硬さに仕上がり味も満足のいくものが出来ました。もちろん、旦那様もお気に入り。
プリンをスポンジで挟んでから、更にもう一度ひっくり返しておけば良かったなぁ、と思います。下のスポンジの部分にだけカラメルが染み込んでしまったので・・・・(^^;) でもカラメルがあるので、シロップを作る必要が無いので、意外に楽チンでした。
さて、それと変わって、これは「パニムール型」です。
フランスで作られている型なんですが、ポプラの木を利用して作ったもので、元はパン用の物らしいですね。でも焼いても燃えないし、形もかわいいので、パウンドケーキ等の焼き菓子に使ったり、プレゼント用の入れ物として使う人も多いようです。お菓子を入れてプレゼントすると、これまたかわいいんですね。
でもアメリカではどんなに探しても見つからない!ネットでも必死に探して、もー、目もしぱしぱになりながら一生懸命探していたんですが、まー、フランスのHPに入ったり、イギリスのHPに入ってしまったりと、どんなに苦労した事か・・・・・(--;) とりあえずヨーロッパでは普通に流通しているものなんだなぁって分かりましたけど。なんだよー、アメリカには無いのかよー、と諦めていたらようやく見つけて、とりあえずミニサイズのものと、Sサイズのものを買ってみました。ミニは12個セットで、Sは6個セット。
小さい!
でもかわいい!!
この素朴な感じがいいんですよね~。でもまだもったいなくて使えずにそのまましまってあります(^^;)
そしてこれは2月の初めに作ったバレンタイン用の「生チョコケーキ」。
冷蔵庫に入れて冷やしたために、非常に壊れやすいケーキで、切り分ける時と食べる時にはボロボロと崩れて大変でした(--;) むむむ・・・・・生クリーム多めにした方がよかったかな・・・・。スポンジ生地は一応紅茶風味だったんですが、柔らかすぎて余計に食べにくくなってしまったのかも。間にはローストしたナッツを挟んでみました。
味は良かったので、まぁ、良しとしよう!(爆)
でも、このケーキで新たな発見をしました。
旦那様、なんとナッツでさえもダメになってしまっていたんです!!( ̄□ ̄;)
ナッツはピーカンと、へーゼルナッツだったんですが、生の果物を食べた時と同じ状態になってしまうのです。先月食べた胡桃は大丈夫だったのに・・・・!アーモンドプードルも大丈夫なのに・・・・!
一番怪しいのはピーカンナッツ(ペカンナッツとも言うのかな)なんだけど、でも他のナッツ類ももう怖くて食べさせられません・・・・。元々アレルギー体質ではあるけど、ここ2年ぐらいの間で突然と生の果物がダメになり、そしてとうとうナッツ類も・・・・。ますます私のお菓子作りに影響しそうです・・・・。
困ったなぁ・・・・。
Saturday 03 February 2007 at 5:04 pm
結論から言いますと、無事孵化しました、ツムリ。
しかも、その後、3箇所に同じような卵を発見してもうショックを隠せない私です(T△T) 今度は水草に3箇所。もうすぐ孵化しそうな感じ・・・・。熱帯魚の方はどうなのか、と言いますと、以前からいるものたちはなんとか無事でいます。
が。日曜日に買ってきた、コケを食べてくれると言う魚1匹と、ゴールドネオンテトラ(以上、旦那様が選びました)4匹のうち3匹が次々にお亡くなりになりました・・・・・(T◇T)
月曜日にゴールドネオンテトラが1匹、火曜日にまたゴールドネオンテトラが1匹、水曜日はなんとか持ちこたえ、木曜日には3匹目のゴールドネオンテトラが、そして金曜日、コケを食べてくれると言う魚が仰向けになって死んでいました。昨日まであんなに元気に動き回っていたのに!なぜに?!
そんな中、ツムリは右往左往し、水草もあっちこっちに根を伸ばし、順調に成長を続けております・・・・。
でも最初に買ってきた魚はなんて元気なの・・・・!それだけでもありがたいと思わなければ・・・・(TT)
さて世の中、冬。
私はこの冬が大っ嫌いです。寒いからというのはもちろん、ウィンタースポーツに関して、全くと言っていい程、良い思い出がないから!です。嫌な思い出しかありませんがな・・・・・。書けば長くなるんでここでは省きますが、ほんっとうに嫌な思い出しかないです・・・・。本当は書いて吐き出したいけど、読んでいる人不快にさせても仕方ないんで書きません。ええ、書きませんとも・・・・・。
今、思い出して腸煮えくり返ってるけど(-_-#)
煮えくり返るほどの事だったのか、というと、私にとっては十分煮えくり返る事なんです、はい。
・・・・・・冬を嫌いにさせるほどのね・・・・(ー_ー;)
冬はコタツでのんびりみかんでも食べたい気分ですが、
コタツが無い!!
みかんじゃなくてオレンジじゃん!!
なアメリカです。
今年は暖冬傾向で、私にはほくほくなんですが(雪がないから運転しやすいし)、地球の温暖化っていうのは本当に急激に進んでいるんですねぇ・・・・・・。
そのうちここも冬でもマイナスにならない・・・・なんて時が来ちゃうのでしょうか・・・・・。
便利になった分、地球を傷つけて、ちょっとずつ自分の首を絞めているんでしょうね、人間って。それで騒ぐけど、どんどん地球は傷ついていっているんですね・・・・。なんて氷が溶け始めた湖を見て、そう思う私です。